佐賀県産の玉ねぎは、春夏に出荷される玉ネギの中では日本一の生産量を誇っています。
また、通年の生産量でも北海道に次いで第2位の美味しい玉ねぎの産地としても有名です。
昭和37年に始まった佐賀県の玉ねぎ栽培は、お米の収穫後に栽培できる作物として急伸しました。
昭和40年代後半には技術の普及や収穫機・定植機等の機械が導入され、収穫を早めることができるようになり
作付面積も拡大していきました。
現在では白石町をはじめとして、唐津氏、鹿島市等、県内各地で2700haを越える広大な土地で栽培がおこなわれています。
特に白石町がある佐賀平野はミネラル分が豊富な重粘土質の土壌から、甘みもほどよく、栄養価の豊富な玉ねぎが出来る産地ということもあり、県内生産の約7割を担っています。
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佐賀県産の玉ねぎは春夏の出荷量日本一!
また、佐賀県産の玉ねぎのもうひとつの特徴としては、長期出荷が可能なことです。
3月中旬から極早生品種「貴錦」の出荷が始まり、早生、中生、晩生と品種のリレーを通して
10月まで長期間にわたって出荷されています。
特に3月から4月に出荷される玉ねぎは辛みがほとんどなく甘みが強いのが特徴で
生のままスライスして食べられる「さが春一番たまねぎ」として広く知られています。
佐賀県の温暖な気候と肥沃な大地に育てられた佐賀県産の玉ねぎは、全国トップクラスの生産量と市場での高評価を得る、佐賀県の宝と言われる農産物です。